準備教育課程とは
海外で高校卒業まで12年未満の教育でも日本で大学出願資格が与えられる教育課程です。
日本の大学に進学するためには、外国の学校教育において12年以上の課程を修了していることがその要件となります。しかし、一部の国や地域では、高校修了までの期間が12年に満たない場合があり、そのままでは日本で大学に出願する資格がありません。そのような場合でも、文部科学省が指定した「大学に入学するための準備教育を行う課程」を修了し、18歳に達した人には大学出願資格が与えられます。本校の総合日本語コースは、この「準備教育課程」として、文部科学省から認可されています。
本国の中等教育修了年数によらず(10年か11年かに関係なく)本コースの1年コース以上を卒業すれば日本での大学出願資格が与えられます。
主な対象国および地域(例)
ロシア、ミャンマー、シンガポール、マレーシア、中国の一部の地域、ネパール、モンゴル(〜2009)、香港(〜2009)、フィリピン(〜2012)など